日本文化って稲作文化。


とても心豊かになる1日。
今日は室礼のおけいこ日でした。
嘉祥元年(848年)6月16日、仁明天皇が16個のお菓子などをお供えして、厄除けをし、お祝いをしたおめでたい行事。
嘉祥菓子を盛りました。今は和菓子の日として知られています。
青紫聯芳(せいしれんぽう)先生は知らない言葉を連発します。
東西南北天地と盛る自分の心を添えて7種類盛ります。7という数字も深いです。
5色の饅頭は五常の心。「仁(みどり)木・礼(あか)火・信(きいろ)土・義(しろ)金・智(むらさき)水」

並べ方も意味がある。
寄物陳思(きぶつちんし) ものによせて、思いをのべる。ディスプレイの原点です。
スタッフが饅頭の何色を食べるかな~。ちょっと楽しみ・・・。

日本文化って稲作文化だと先生はいつも教えてくれます。本当にそうだと思います。
行事には、お餅がつきものです。それに24節季もすべて作物を植えたり収穫したりの目安です。
5月は田植えの時期。早苗をいただきました。
スタッフとお米を育てて、日本の文化を体感したいと思っています。

私は、いっしょに働くスタッフたちが心豊かに仕事ができますようにという想いと、
私に良い智慧が浮かんでくるように紫色のおまんじゅうをいただきました。

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