ステーキ店の店内装飾

『薪と炭焼きSTEAK今はな』

場所:千葉県成田市上町521-4
【薪と炭焼き STEAK 今はな】
GEN company株式会社
薪の香りと揺らめく炎を愉しみながら、厳選された”北総花牛”のステーキをいただけるレストランです。
今回設計は、建築集団海賊のボス鉄平さん。
自然な味わいある木を使いながら、目指したところは、どこにもないスタイリッシュさ。
ワインセラーもオリジナルの100%てづくり。
既存の建物のイメージを見事に別物に変えたデザインは素晴らしいの一言です。
チーム鉄平での当社の役割は、鉄平さんの設計にいかに今はならしさをだすかということでした。

こだわり1・・・ドアを開けた時の感動
入口でのおでむかえは、ワインと牛のお肉。
こだわりワインと一頭買いしたHANA牛のスタイリッシュな見せ方にこだわった。

こだわり2・・・一番大きな壁面の表現
成田という土地柄、世界中からのお客様がみえる。
世界中の人とこの場で会えることを楽しみに、世界中の人がこの場でより幸せをかんじてもらえるように世界地図牛を制作。
ひとつひとつの国を手作業で切り出してつくりました。
どこにいても見える位置なので、店の印象として残りやすい。牛を表現しながらも、メッセージ性を強めた。
「世界各国から今はなへようこそ。」そんなメッセージを世界地図に託しました。

こだわり3・・・個室等の部屋
薪、炭、今はなのこだわりをオブジェの素材にした。素材自体のチカラをかりて、空間に安堵感というかほっとした空気を作りたかった。きれいに焼きあがった菊炭がとても味をだしてくれた。
特別個室は、自然を描いているウィリアムモリスのファブリックパネルをいれこんだ。

こだわり4・・・会話をうみだす
間仕切りパーテーションや装飾ディスプレイで、スタッフとお客様の会話を作りだしたかった。なんだかわけのわからないアルファベットが並ぶパーテーション、実は大切な名前がいくつかいれこんである。

こだわり5・・・トイレ
トイレは日本文化で表現した。日本=おもてなし=こころづかいを日本文化で表現することで、より心地よい空間に感じてもらえる工夫をした。組子パネルや成田市の花、梅をモチーフにしオブジェを入れ込んだ。

こだわり6・・・隠れ家的外観
看板も控えめに、入口もわざと狭くした。何屋だかわかりずらい店舗にすることで隠れ家的なイメージを作り上げたかった。北総花牛が店舗にやってくる感じを牛のお尻で出し、アイキャッチにした。しっぽと足元を白くしたのは、1頭めの店長思い入れの牛をイメージしてつくりました。(オーナーのわがまま叶えました!)

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